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張副首相、スロベニア大統領および首相と会談

2017年 4月 17日11:05 提供:中国国際放送局

スロベニアを訪問中の張高麗副首相は現地時間14日、首都リュブリャナでパホル大統領と会談しました。

張副首相は、「中国とスロベニアは自国の優位性と『16+1協力』などの地域協力プラットフォームを活用して、交通インフラ整備などの分野での協力を積極的に模索するべきだ」と述べました。

パホル大統領は、「スロベニアは、習近平国家主席がダボス世界経済フォーラムで行った談話を高く評価している。貿易自由化を主張し、国際問題への対応で中国が果たした役割を重要視する。EUが中国との関係を深めることを断固として支持する」と述べました。

また同日、張副首相はスロベニアのツェラル首相と会談し、「中国はスロベニアと、『一帯一路』構築の共同推進について政府間覚書を結び、相互連結と互恵共栄の協力を促進していきたい」と示しました。

張副首相は、「スロベニアが『16+1』枠組み内において林業協力体制の主導国としての優位性を生かし、林業と観光、シンクタンク、人文などの分野での協力でより大きな役割を果たすことを支持する」と表明しました。

これに対してツェラル首相は、「スロベニアは、経済貿易や林業、農業、観光、インフラ施設、ウィンタースポーツ、デジタル化などの分野での両国の協力を切り開いていきたい。『16+1』枠組み内各分野での協力に積極的に参与し、『一帯一路』構築を支持し、両国関係の持続可能な発展を全力で推進していきたい」と述べました。(玉華、謙)