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外務省「中東問題への取り組みは一貫したもの」

2017年 3月 22日19:44 提供:中国国際放送局

外務省の華春瑩報道官は22日の定例記者会見で、「中国は一貫して中東問題に取り組んでいく」と述べました。

このほど、サウジアラビアのサルマン国王とイスラエルのネタニヤフ首相が、相次いで中国を公式訪問しました。これに関する報道の中で、一部の西側メディアは、「従来、中東問題で大きな役割を果たしてこなかった中国が、今になって中東問題に熱心に参加している」と報道をしています。

これについて華報道官は、「中国は一貫して中東地域の平和と安定に取り組んでいる。中国は変わらず客観的かつ公正な立場に立ち、パレスチナ問題、イランの核問題、シリア問題などの政治的な手段による解決を促している。そしてこれらの問題で大きな役割を果たしている」と示した上で、「『一帯一路』建設のために中東諸国を含む沿線各国と協力し、オープンな環境下でチャンスを共有して、相互連結による協力を深めていくことを期待している」と強調しました。(任春生、謙)