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外務省、南海に関する日本側言論を非難

2017年 3月 23日19:01 提供:中国国際放送局

日本の海上自衛隊最大級の護衛艦「かが」の就役式典に出席した小林鷹之防衛政務官は22日、中国がアジア地域で日増しに強まっている影響力に触れ、「わが国自身の防衛力を強化し、自らの果たし得る役割の拡大を図らなければならない。そのためにも、『かが』の存在はきわめて重要だ」と述べました。これを受けて、外務省の華春瑩報道官は23日の定例記者会見で、「今、南海地域の情勢は安定しつつある。日本が絶えずいわゆる『中国脅威論』をでっち上げ、それを誇張することは、軍備拡充のための言い訳づくりだ」と指摘しました。

華報道官は「日本は国際社会を代表できない。現在、中国とASEAN諸国の共同努力の下で、南海地域の情勢は安定しつつある。日本が波風を立てることは受け入れられない」と述べました。

また、「『かが』は第二次世界大戦期間中に米軍に撃沈された。日本は歴史の教訓をくみ取らなければならない。『かが』の再現が日本軍国主義再燃の始まりではないことを望む」と述べました。(ZHL、星)