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日本・自衛隊が「密輸品」を持ち込み 在外邦人保護訓練を初めて実施

2017年 2月 21日9:30 提供:新華網日本語

新華網北京2月21日(記者/閆潔)日本の自衛隊は19日「コブラ ゴールド」というコードネームを持つ米国・タイの2017年度合同軍事演習に向けて「密輸品」を持ち込み、タイ中部ラヨーン県・ウタパオ空港で海外初の在外邦人保護訓練を実施し、その一部の内容をメディアに公開した。

外部は、これは日本の安倍晋三政権が強行した新安保法が施行されてから、自衛隊の海外での行動権拡大による再度の実質的な訓練にあたるとあまねくみなしている。共同通信社は、当日の訓練ではある仮想国に災害が起こり、政治情勢が不安定となり、自衛隊が集めてきた邦人や米国人を軽装甲機動車などで空港まで護送し、輸送機に搭乗させてその場を離れるという設定だ。しかし、訓練中に武器を用いる場面はメディアには公開されない、と報じている。

(新華社より)