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王外相、韓国外相と会談

2017年 2月 19日13:33 提供:中国国際放送局

ドイツ・ミュンヘンで開かれている安全保障会議に出席中の王毅外相は現地時間の18日、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談しました。

王外相は、席上「今年は両国の国交樹立25周年という節目である。中国と韓国は両国関係がこれまでに収めた貴重な成果を大切にし、目の前の障害を取り除くことに努め、戦略的な協力パートナー関係を健全に発展させていくべきだ」と指摘しました。

王外相はまた、韓国で新型ミサイル迎撃システム(THAAD)を配置することに反対する立場を再び表明し、「国家の安全のために他国の安全を損なってはならない。中国は、自国の安全を守りたいという韓国側の意思を理解している。しかし、韓国は中国側の正当な立場を尊重すべきだ」と強調しました。

双方はまた、朝鮮半島の情勢について意見を交換し、その中で王外相は「現在、朝鮮半島の情勢はさらに厳しく、複雑になりつつあるが、平和への努力を放棄してはいけない。各側は国連安保理の決議を厳格に順守していくと同時に協議再開の道を積極的に探り、朝鮮核問題の悪循環を断ち切るべきだ」と指摘しました。(藍、謙)