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中国外交部、ベトナム側に殴打された中国人観光客に謝罪・賠償することを要求

2017年 2月 17日11:37 提供:新華網日本語

新華網北京2月17日(記者/孫辰茜) 中国外交部の耿爽報道官は16日、中国人観光客が先日ベトナムの国境検問所で係官に殴打され、負傷した事件について質問に答えた際、中国側がベトナム側に謝罪と賠償を求めていると述べた。

耿爽報道官は次のように語った。中国政府は海外の中国公民の安全と合法的権益の保護を非常に重視している。中国側は今回の事件でベトナム側に何度も申し入れを行った。16日、外交部領事司司長がこの事件について駐中国ベトナム大使を呼び出し、再び中国側の厳正な立場を表した。駐ベトナム中国大使も関係問題についてハノイでベトナム外交部の関係者と会見を約した。中国側はベトナム側に対し、被害者に対する謝罪と賠償の他、事件の容疑者に厳しい処罰を下し、さらに、このような事件の再発を防ぐために有効な措置を講じるよう要求している。

耿爽報道官はベトナム側がすでに事件の容疑者8人を停職処分にしているが、「われわれはベトナム側に対し、厳粛で真剣で事実に基づき真実を求めるという態度で、本件を徹底的、適切に処置するよう促し続ける。」と表明した。(翻訳/薛天依)

(新華社より)