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2020年 4月 27日19:34 提供:新華網日本語
25日、寧夏回族自治区石嘴山市の沙湖風景区の上空を飛ぶ渡り鳥。(石嘴山=新華社記者/馮開華)
新型コロナウイルス感染症の流行は落ち着いたものの、中国人旅行者は労働節(メーデー)の5連休は慎重に行動することになる。
中国のオンライン旅行大手、携程旅行網(シートリップ)が発表した報告書によると、5月1日から始まる連休中、中国人旅行者は新型コロナに警戒し、自分の住んでいる都市やその周辺を旅行する傾向が見られるという。
観光業界の関係者によると、新型コロナの流行は収束に向かっており、連休中の旅行者数は、新型コロナの発生以降、劇的に回復する見込みだという。
シートリップには4千を超える中国全土の観光スポットが公開されており、報告書によると、連休中にこれらの観光スポットへ向かう航空券等の売り上げが急激に増加しているという。
同報告書ではまた、連休中、航空券やホテルなどを組み合わせたホテルパックの売り上げも伸びていると指摘した。
中国人旅行者は主に上海や広州、深圳、成都、杭州などを出発し、目的地の上位10都市には上海や広州、北京、成都、深圳などが含まれている。