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山東の魅力・第2話

2018年 9月 19日16:32 提供:中国国際放送局

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仕事の日、生計のために忙しい。

休みの日、のんびりと過ごす。

山東省には、青島、煙台、威海、日照という4つの海辺の町があります。

ようこそ、仙境ごとき山東省の海岸都市へ。

山東省の農村観光へ、シリーズ番組の第2回をお届けします。

山東省はまるで真珠のように、渤海湾や黄海の間に嵌め込み、太行山の山の東にあるということで、山東省と名付けられています。山東省も中華民族の文明の発祥地でもあります。山東省という大地には泰山という山が聳え立ち、黄河という川が流れています。そして中国歴史上の多くの偉大な人物はここで誕生しました。例えば孔子、孟子、曽子。この中で、偉大な思想家、教育家、儒学の創設者である孔子はここで儒教を作り、その思想は中国文化に深い影響を与えています。このため、多くの観光客が山東省を訪れたら、最初に行く場所は東方の文化の聖地、曲阜に行きます。曲阜は孔子の誕生の地であり、歴史文化の町でありながら、開放かつクリエイティブな町でもあります。山東省には海岸線3000キロがあります。その中に、青島、煙台、威海、日照という四つの海辺の町があります。

今年の6月に上海協力機構サミットは山東省の青島で開かれ、青島という町の知名度が更に向上しました。青島には海辺のリゾート、クルーズ船観光、離島の観光、海洋文化の体験などの観光リソースがあります。これによって、中国一の美しい海辺町のイメージが更に深まっています。山東省は農耕文化の発祥地でもあります。その歴史も長く、農業遺産もたくさんあります。ここ数年、山東省は美しい農村観光へという企画を打ち出しています。蓬莱長島県鹊嘴村という村は観光客が海辺の町を観光する、憩いするベストな場所です。観光客はここを訪れ、美しい海の風景を楽しむほか、船に乗って海釣りしたり、漁民経営の民宿に泊まったり、現地の海鮮料理を食べたりしてリラックスできます。そのほか、孟子の故郷である済寧市、邹城市の石墙鎮の上九山古村は山東省において、規模の最も大きく、そして保存状態がもっとも良い古代の村落です。ここには儒教文化が残っていて、いまだに、簫進士院、老学堂、古代の芝居の舞台などの遺跡が残っています。そして村も山清水明な場所であり、村人たちは素朴で客好きであり、観光客はこの村を訪れたら、村の風景を見たり、おいしい料理を楽しんだりほか、儒教の文化に触れることもできます。これはほかの地域に絶対に体験できないことです。みなさん、ようこそ山東省の農村観光へ

山東省の農村観光へ、シリーズ番組の2回目をお送りしました。