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春節連休前半の観光好調、人出は前年比11%増

2018年 2月 19日17:11 提供:新華網日本語

中国観光データセンターが携帯電話キャリアー、ウェブ旅行サービスサイト、各地域の観光部門からの情報をまとめたところによると、18日の全国の観光客数は延べ7300万人で、観光収入は944億元(1元=約17円)に達したという。観光客は増加しており、特に短距離の帰省や観光をする人の増加傾向が目立つ。

春節(旧正月)連休の前半4日間の全国観光客数は前年の春節連休前半4日間と比べて11・1%増の延べ2億8700万人、観光収入は11・6%増の3527億元に達した。観光客数ベスト10は四川省、広東省、湖南省、江蘇省、河南省、安徽省、山東省、湖北省、広西チワン族自治区、陝西省だった。

今年は雪遊びや雪景色を楽しむ観光が人気で、関連の観光地に大量の観光客が押し寄せている。また、民俗行事などが行われ春節の雰囲気がより味わえる農村も多くの観光客を集めている。

このところ各地では観光について、より行き届いて効率が良く、スムーズな公共サービスの整備に積極的に取り組み、観光客がより良い体験ができるよう努めている。陝西省の景勝地、中国五大名山の一つに数えられる華山では、観光客の主な発着場所から徒歩5分以内に、周辺の景観に影響しないことを原則に水を使わないバイオ・スマート・トイレ13カ所を増設した。これにより、華山を訪れる観光客が不便に感じていたトイレが少ないという問題を効果的に解決した。

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