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北京、路面電車に乗って夜景が楽しめる路線が開通

2017年 7月 20日13:06 提供:新華網日本語

公共交通集団は今月23日から、北京の夜景を楽しむことができる路面電車2路線を開通させる。観光客は、復刻版路面電車に乗って、古都 北京の美しい夜景を堪能できる。北京日報が報じた。

同集団によると、開通するのは北京の東側の夜景を見る東線と、西側の夜景を見る西線。北京市の大通り 前門大街を出発し、戻って来る循環型の路線だ。東線は、長安街、北京商務中心区(CBD)、三里屯、■街(■は竹かんむりの下に艮と皿)、什刹海などを通過するのに対して、西線は、北京展覧館、中央テレビタワー、西長安街、平安大街などを通過する。西線に乗る乗客は、テレビタワーに登って北京の夜景を見下ろしたり、ドラゴンボートに乗って皇家水道を見学したりすることができる。乗客は、路面電車に乗って全行程で夜景を鑑賞できるほか、必要に応じて選んだバス停で降りて、自由に観光を楽しむこともできる。夜景観光路線の開通で、北京の同分野の空白が埋められた。

同取り組みではまず3便が開通する。設置されるのは、東線の2便(毎日午後8時と8時半出発)と西線の1便(毎日午後7時半出発)。東線の料金は30元(約500円)で全行程でガイドが解説をしてくれる。西線の料金は100元(約1650円)で、所要時間は3時間半。いずれも、前門大街に出発地点が設置され、今後は必要に応じて便数を増やす計画という。

(人民網日本語版)