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入場券購入に並ぶ必要なし!今年から顧村公園では花見にオンライン予約、オフラインでバーコードスキャン入園が可能に

2019年 4月 1日13:09 提供:上海市観光局

 3月の春の陽気に、気温も上昇し、春のピクニック、花見シーズンがやってきた。この時期、上海人に最も人気の花見スポット·顧村公園の桜まつりも例年通り開催される。しかし、肩と肩が接触し、人の並にもまれるような混雑も花見観光客にとって避けられない負担でもある。

 今年、市民の快速入園のため、長蛇の列に並び、入場制限される苦しい立場を避けるため、顧村公園では「美団網門票」(美団網(meituan.com)の入場券)と連携し、初めてオンラインでの入場券販売を試みる。同園入場券販売窓口の単一的な販売を打ち破り、いつでも好きな時間にスマートフォンで入場券を購入し、快速入園による花見が可能になった。

 毎年、二十四節気の一つ「啓蟄」(けいちつ)が過ぎると、桜前線が低緯度地区から高緯度地区までやってきて満開を迎える。顧村公園は華東地区最大の花見公園の一つとして、桜の栽培面積は約1,200ムー(約80万平方メートル)、桜の品種合計90種類、1.2万本の桜が栽培され、面積、数量において上海一を誇る。「美団網門票」のビッグデータによると、上海顧村公園は昨年、清明節(二十四節気の一つで、冬至から数えて105日目の墓参り)連休期間、中国全土でランキング1位の花見名所として、昨年顧村公園桜まつり期間、延べ166万人が同園を訪れた。

 紹介によると、今回の桜まつりの開催期間は長く、3月15日から4月15日まで。園内の早咲き桜はすでにベスト観賞期に入っている。まだ完全な花畑を形成していないが、撮影愛好家や子ども連れのファミリーは現在、ゆっくりと花見ができるベストシーズンである。

 観光客に便宜を図り、今年、顧村公園桜まつりはオフライン入場券購入と同時に、オンラインツールを開設。観光客は事前に予約し入場券を購入できる。美団網の責任者は次のように述べた。

 「オンライン入場券価格は例年の価格と同じで、入場券20元は変わらない。しかし、入場券購入の列に並ぶ必要がなく、入場制限も避けられる。これと同時に、ワンストップ式の花見ニーズに対応し、顧村公園桜まつりでは市民に便利な「観光ガイド」機能を増加し、園内の飲食推薦、入場券優遇コーナー、公園入場券、自然谷恐竜楽園、カラー弾射撃などの多くの園内アトラクションプログラムも同時にパッケージングし、観光客に花見の楽しさを添える。」

 顧村公園関係者は次のように紹介した。

 「暖かい天気になり、園内の観光客数も引き続き急増する。毎年、清明節の小連休は桜まつり全体において最も混雑する時期となる。事前にオンラインで入場券を購入し、混雑を避けた花見を行ってほしい。」