ようこそ、中国上海!
中国国際輸入博覧会

Home >> 新着 >> 観光

20プログラム以上の上海スタイル雑技プログラムが連続公演、雑技劇「上海大世界」12月11日初演へ

2018年 12月 20日10:15 提供:上海市観光局

 スリリングで驚きの雑技、深く感動させるストーリー、百年の伝統を誇る上海大世界に大集合する光景はどのようなシーンだろうか。12月11日夜、上海雑技団で有名な「上海馬戯城有限公司」の出品である雑技劇「上海大世界」が雲峰劇院で初演を迎える。同劇は雑技のステージをメインとし、戯劇、舞踏などの芸術形式を融合させ、上海大世界の初建設当時のシーンを再現し、上海スタイルの雑技団員のラブストーリーをメインとし、当時の時代背景において上海スタイル雑技の発展史、上海スタイル芸術家の演出による中国の優秀文化をベースとした内包と芸術的追求を表現する。

 百年の歴史を有する「大世界」は上海スタール雑技の養成地と見なされていた。国家芸術基金と上海文化発展基金の投資援助による「上海大世界」は「上海大世界」をテーマとし、優秀な上海スタイルの雑技プログラム20本以上を集めた。雑技演目「空竹」、「双人吊子」、「碎大石」、「魔術」、「大跳板」、「集体造型」、「爬杆」、「頂缸」は戯劇のステージ手法を使って絶妙に一本化され、順番に登場し、上海大世界の歴史発展ストーリーを融合させている。メイン創設チームが抗日戦争時期、上海スタイルの雑技団員を深く掘り起こしたストーリーで、人物の脈絡が明晰で、波瀾万丈の物語である。雑技の語彙を通して上海スタイルの雑技芸人の愛情、事業、国家間の選択が繰り広げられる。上海革命史と中国共産党関連基因も劇中に現れ、抗日戦争、地下共産党員、抗日戦争に起こった「四行倉庫」防衛戦争、上海独特の建築スタイル「石庫門」などの要素を劇中に頻繁に取り入れている。

 伝統的な雑技プログラムは五感のスリリングな体験を追求し、「上海大世界」はスリルを感じると同時に、上海スタイル雑技芸人の愛国心を表現し、オーディエンスをストーリーに引き込ませ、湧き上がる情をひしひしと体得させるとともに、ステージプログラム全体に歴史的な重厚感を持たせた。デザイナーは多種の芸術手段と現代舞台テクノロジーを駆使してその元素を表現し、マルチメディアカーテンと舞台のハード光景を呼応させ、各ステージの布による背景はいずれも1枚の画である。また、毎回目まぐるしく変化するシーンは上海の時代発展と変化の縮図であり、上海独特の多元的な地域文化と濃厚な現地の風情を感じさせ、文化と観光を融合した時代テーマにぴったりで、優秀な伝統文化の「海外進出」を促進する。