ようこそ、中国上海!
エコで未来を共有

Home >> 新着 >> 観光

豪州観光市場、中国人客が今年最多に

2017年 1月 20日11:21 提供:新華網日本語

豪州連邦統計局(ABS)が発表した最新の観光客データによると、アジア人観光客が依然として豪州旅行に意欲的で、観光がけん引する経済回復は今年も続くことになりそうだ。春節(旧正月)を控え、中国で成長する豊かな中産階級も、中国が豪州にとって最大の観光市場になることを促している。16日付フィナンシャル・レビューが伝えた。

中国人客の増加が止まらない

ABSが発表した最新データによると、中国観光客が順調に増加するほか、過去1年間で最も高い伸び率を示したアジア諸国には、他にもマレーシア(22.9%)、インド(20.8%)、韓国(20.1%)がある。

豪政府観光局は数年前より、中国市場を目標市場として位置づけている。昨年11月末までの1年間で、中国人客の伸び率は85%に達した。しかし季節調整済みなどではない、オリジナルのデータを用いる旅行産業機関は、この数値を19%弱としている。この伸び率をキープすれば、中国は今年中にニュージーランドを抜き、豪州に最も多くの観光客を送り出すことになる。

大規模な中国市場に注目するほか、欧州の観光当局は韓国などの小型アジア市場にも目を向けている。韓国人観光客も急増中だ。外国人客の昨年の400億元の消費額のうち、韓国人が29%を占めた。

(チャイナネット)