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世界で最も幸せな国、ブータンを訪ねて

2016年 3月 30日14:48 提供:新華網日本語

  

  ブータンは国民総幸福量(GNH)が最も高いことで知られている。この国のGNHは国民総生産(GDP)よりも高いほどで、正真正銘の「幸せの国」だ。ブータンは環境保護と持続可能な発展を重視している。ブータンのCO2吸収能力は、70万人の人口の排出量の3倍に相当する。発展の加速と市街地の拡張に伴い、国の繁栄 安定と自然環境の保護の駆け引きが展開されている。写真はブータン西部で撮影されたヒマラヤ山脈。ブータンの憲法は、森林被覆率の最低ラインを60%と定めている(現在は70%以上)。ブータンは2015年夏、1時間で5万本弱の植林を行い、世界記録を樹立した。26日付英ガーディアン紙が伝えた。

  

  ブータンの文化は、仏教文化に根ざしている。僧は総人口の中で高い比率を占め、日常生活に欠かせない存在となっている。彼らは人が生まれた時と亡くなった時に経を読む。

  

  ブータンは、社会 環境 経済発展を首位に置く全面的な発展により、経済繁栄 発展を促している。ブータン政府と国民は、自国の伝統文化と独自性を維持するという、厳しい試練に直面している。

  

  ブータンは全国民の医療費と教育費を免除しており、世界初の100%オーガニック(有機農業)化を目指している。

  

  1980年代の対外開放以来、ブータンの首都ティンプーは急成長を続けている。失業率が依然として高いが、教育を受けた多くの人が農村を離れ、都市部でより良い雇用機会を求めている。

  

  伝統的な耕作地は拡張する都市に呑み込まれている。これらの耕作地を建設用地に変え、従業員に居住地を提供しなければならない。

  

  インドの移民が、ブータンの多くの肉体労働を担っている。ブータン政府は失業率を下げるため、ブータン人の建設現場での雇用を拡大しようとしている。

  

  

  

  

  

  

  

  

  (チャイナネット)