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「上海郷土文化マークトップ10」に、黄浦江、石庫門などがランクイン

2016年 11月 29日17:10 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 このほど、市民投票と専門家審査によって市民文化祭の百の郷土文化マークが選ばれた。そのうち、黄浦江、滬劇、石庫門、魯迅、南京路、外灘、上海城隍廟·豫園、中国共産党第一次全国代表大会跡、東方明珠、徐家匯の10の文化マークが「最も上海らしい」郷土文化に入選した。

 上海が「申城」と呼ばれる理由は何だろう?それは上海の発展を支える母なる河である黄浦江に因る。上海に横たわる黄浦江は上海を浦西と浦東とに分ける、上海の最も重要な水上ルートである。戦国時代、春申君が水利従事者に命じて大河を開馨させたので、現地住民は代々黄浦とか春申浦とか呼んでいて、上海も「申城」と呼ばれることになった。黄浦江の両岸には上海都市景観の色濃い風景が見られ、外灘、陸家嘴(東方明珠)も眺められ、また、飲用水、港運、排水、漁業、観光などとしての価値も高い。

 このほか、大世界、内史第、佘山、上海駅、顧繍、金山農民画、復旦大学、羅店の龍船、大白兔キャラメル、巴金などが「上海郷土文化マークトップ100」に選ばれた。上海郷土文化100は、名勝古跡、景観ランドマーク、上海文化など7種類に分けられ、そのうち、名勝古跡が40%以上を占めた。