16日午後、第12回「kawaii」選手権大会の決勝戦の開幕レセプションと選手宣誓式が、在上海日本総領事公邸で行われた。

　クールジャパンにみられる世界に発信できる原宿系「kawaii」をコンセプトに、モデル選び、ヘアスタイル、メイクアップ、コスチュームのいずれも統一感があり、かつモデルの個性、表情などを魅力的に表現する作品を展示した。5月から3ヶ月間に渡って、各美容学校のファイナリストが一同に中国·上海に集結し、「東京kawaii大使」の称号を争う。

　在上海日本総領事の片山和之氏が開幕式で、日中青年間の交流を期待し、そして、今後、より若者達の交流を進めるように、全力尽くしたいと語った。

　日本メイクアップ連盟理事長のトニータナカ氏は挨拶で決勝で技術とアイデアを十分に発揮していきたいと参加者を応援した。

　日本代表のほかに、上海東華大学の学生もイベントに参加した。

　決勝大会は17日午後、上海浅水湾文化芸術センターで行われる。

　開幕レセプションの後、学生たちは記念写真を撮影し、コミュニケーションした。

　同イベントは日本全国の理美容学生が作る「ジャパニーズかわいい」を、全国の理美容学校から選抜されたファイナリストが世界に発信するものだ。また、「東京kawaii大使」の称号を競い合い、受賞者には、日本代表として「ジャパニーズかわいい」の普及活動をしてもらう。

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