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日系企業の動き
キヤノン(中国)の学園宣伝講演を、上海で行う
2011年 11月 17日18:18 / 提供:

 秋季に入り、学園での就職説明は再びスタートした。このほど、キヤノン(中国)の華東地域の学園宣伝講演が、上海復旦大学で行われた。そして、「ラッキーチャレンジ」ゲームで、学生達は会社の指導者との直接交流ができた。いろいろなコーナーを通して、学生らは会社に対して、新たな認識を持ち、さらに数多くの会社にこのような近い距離の接触を求めている。  

 キヤノン(中国)の実習生育成招聘計画は2011年からスタートし、学園招聘で入った学生達は4〜5月の有給実習チャンスが貰え、各職位のシフト勤務を通じて理解し、かつ企業文化と融合し、職場の雰囲気を体験する。こういう方式を通して、新卒生はより良く、早く自分の職業ニーズを理解でき、企業と学生との交流にも役に立つという。  

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会場

 キヤノン(中国)副総裁の美野川氏は、講演の中でこの独特な講演を通して、会社の企業文化と理念を会場の皆さんに伝えたく、学生達にキヤノンの感動を感じさせ、そして、広げてほしいと語った。同社人力資源部総経理の森川剛志氏によると、これまでと比べると、ネット招聘、学園就職説明会は新卒生の主要就職ルートとなった。企業は大量の履歴書から理想的な人材がなかなか選べず、学生も企業に入った後、業界あるいは職種に向いてないと発見した。だからこそ、短い時間の学生と企業との有効交流は大切で、学生達に適切な職種を提供すると同時に、学生から従業員への転換の合理的・友好的なプラットホームを作ることは。国内外企業の新たな課題になったと語った。 

 現在、キヤノン(中国)は「2011中国トップ人力資源モデル企業」に選ばれ、「公平、公正、公開」かつ多元化的な人材戦略は、優秀人材を求める企業の手本となっている。

(編集:兪静斐)