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上海唯一の日本産業区―上海金山工業区
2011年 12月 23日10:23 / 提供:
 上海金山工業区にある日本産業区が、上海市商務委員会の認可を受け2011年9月末に設立された。同産業区は上海唯一の日本産業区として、日系企業と付帯資源を優先的に導入し、徐々に産業集積、日系企業集積の国際産業基地を形成する計画だ。

 20日午後、上海艾麗( ARI)投資管理コンサルティング会社投資顧問の旗沢透氏、副総経理の平井茂氏、管理部長の陳E智氏一行が、金山工業区を見学した。  

  現在、工業区はITと先進装備、バイオ医薬、新エネルギーと新素材、食品加工、グリーンクリエイティブ印刷の六大産業拠点が形成されている。現在、園区の南部に日本産業核心区を建設している。産業区から保税区、商業区、居住区、レジャー区まで、多彩なエリアが設置してあり、マンション、商業施設、病院、学校なども建設され、緑化政策にも力を入れた都市型発展区作りに取り組んでいる。  

  金山区工業区管理委員会・上海新金山工業投資発展有限会社の電子情報機械税増産業部の蒋永峰氏によると、現在、日本産業区の優遇政策は検討中で、日本企業へのサポートは明らかで、ハイテク日本企業の進出を大歓迎する。また、日本の大震災発生後、日本国内の電力不足で、一部の工場は海外に移転する方針で、同工業区は積極的に日本企業の進出を招請し、園区では安定した電力供給を整えている。       

  上海市政府指導者の高度な重視を受け、日本では 来年、3月に大阪、京都で企業誘致セミナーを行う予定。上海を基盤とする日系企業の中国進出事業展開を支援する。

(編集:兪静斐 写真:陳E智)