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上海
上海の30歳以下の女性は、より教育程度が高い
2012年 1月 6日16:02 / 提供:

  上海市婦人連合会が5日、2010年第3期上海婦女社会地位調査結果を発表した。1990年、2000年以降に、同連合会が組織した上海市規模の調査だ。今回の調査結果によると、2000年第2期の上海婦女社会地位調査と比べて、上海の女性の健康状況と保健レベルが顕著に上昇し、30歳以下の若い女性の教育を受ける年数が男性より長く、社会人の家事にかける平均時間は50%減少し、住宅購入などの家庭の重要なことの決定では、ほとんどの夫婦が共同で決めていた。

  関係者によると、今回の調査は健康、教育、経済、社会保障、政治、婚姻家庭、ライフスタイル、法律権益と認知、性別観念と態度など九つの面があり、18歳以上の個人の有効アンケート3090枚が届いた。

  今回の調査によると、上海の18〜64歳の女性では、現在の健康状況が「非常に良い」か「比較的に良い」と思う割合は56.5%で、2000年より21.9ポイント高くなった。ここ3年間で、女性が身体検査と婦人科検査を受けた割合は64.6%、70.1%で、10年前より21.7ポイント、13.2ポイント高くなった。

  教育については、18〜64歳の女性では、高校以上の教育を受けた女性の割合は1990年の25.8%から2000年の44.5%、2010年の62%にアップした。短大以上の教育を受けた女性の割合は1990年の3.3%から2000年の12.4%、2010年の32%に上昇した。都市部の女性は、農村部より教育程度が高かった。教育年数について、2010年の調査結果は2000年より1.48年高くなり、10.9年となった。男性との格差は10年前の0.78年から0.66年に短縮した。全体として、女性の教育程度は男性より低いが、30歳以下の被訪問者では、平均教育年数は女性が男性より0.18年長く、13.8年となった。

  家庭の重要問題について、夫婦が共同で決める割合は78.1%で、妻の意見を主にするのは8.2%となり、10年前より高かった。2000年と比べて、社会人の仕事日で、家事にかかる平均時間は都市部の女性が147.8分間から75.02分間に減少し、農村部の女性が194.49分間から103.68分間に減っていた。

(編集:曹 俊)