２０１２年の元旦に、上海市で１１９９組の新カップルが結婚登録をした。上海市民政局婚姻管理処の周吉祥処長は、「人数は昨年の元旦に及ばないが、少なくない」と述べた。

　関係者によると、今年、各区県婚姻登録処が出した個性化した結婚の誓いの言葉が特に注目される。楊浦区婚姻登録処は３９歳以下の青年男女に向けて、「思いがけない良縁のおかげで、最もすばらしい年齢で、出会って愛し合った。相手の手を引っ張ることを選ぶことこそ、恨みも後悔もせず、年を取っても相手をする」という誓いの言葉を作成した。

　青年版の結婚誓いと比べて、中年版は４０〜６０歳を対象にして作られた。内容は「恩愛を疑わず、人生を一緒に歩こう。老人を尊敬して、子供を育て、婚姻が与える責任と義務などを共同で担当する」ということだ。それは中年が家族の柱という効果を浮き彫りにした。老年版の結婚の誓いは「相互に頼って、寄り添って、いつもそばにいてくれて、人生を歩こう」を強調した。

　２日は上海市の各結婚登録処は結婚登録を取り扱わなかった。

（編集：曹　俊）