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第十回 ある上海中学生の訪日日記(下)
2003年 11月 17日13:47 / 提供:

10月6日

 午前中私達はクラーク高校に行って講演した。私の講演のテーマは《水》だ。私の言葉:“日本に来て最も印象深く思ったことは、‘水’です。日本では、水道からの水を直接飲むことができるので、私達はどこでも蛇口から水を飲みました。例えば、昨日私達は?球影城に行って、待っていたときのどが渇くと、そばの蛇口から水を飲むことができて、本当に便利です。中国では、水道水は直接飲むことができないので、ガスを使って加熱します。これでは多くのエネルギーを浪費するし、ガスを使うことで環境を汚染してしまいます。最後に、私はまたいくつかの疑問を持ちました。例えば、日本の汚水はどのように処理するのだろう?リサイクルすることができるのではないか?日本の緑化はどんな水を使っているのだろう?などです。”

 午後、私達のために送別会を行ってくれた。そのあと、大阪市の中心を見学した。今回の私達を招待してくれた財団法人、日本教育財団の理事長大橋博先生の夫人は最近急性の白血病を患ったという。夜私達は彼女のために999羽のツルを折りました。彼女が早く回復することを望んでいます。そして、大橋博先生には心から感謝しています。

10月7日

 今日帰国した。日本九田先生は私に1包みの小さいビスケットをくれた。上は1つの結び目で、これは無事を意味する結び目だ。日本での8日間の滞在中、私は中日の友好を強く感じた。

(翻訳:宋穎穎)